世界の生物は長い歴史の中でその環境や過程によって、非常に多様な進化を遂げました。
現代の科学ではそういった進化の研究が進んでおり、発見された生物のほぼすべてがそれぞれ分類されています。
もちろんそれぞれのカテゴリには、多くの生物がいて、独自の生態を有しています。
今回は各分類ごとの世界最大の生物を紹介します。
私たちとや私たちの身近にいる生物と、ぜひ比較してみてください。
世界最大の哺乳類:シロナガスクジラ
引用元:https://zatsugaku-company.com/
シロナガスクジラは全長26m、最大全長がおよそ34mにも達する世界最大の哺乳類であり、地球最大の動物です。
血管には人間が入ることができ、心臓は軽自動車ほどもあると言われています。
これほど巨大な動物は他に例がなく、現在発見されている恐竜もシロナガスクジラよりは体積の小さいものばかりです。
熱帯から寒帯にかけての幅広い海域に生息しており、日本でも外洋域で確認できます。
和名の「シロナガスクジラ」は漢字で「白長須鯨」、体長が長く、浮かび上がる姿が白く見えることからつけられています。
これほどの巨体を有していますが、シロナガスクジラはヒゲクジラの仲間なので歯を持たず、主食はプランクトンや小魚、まれに中型魚を食べることもあるようです。
34mもの体長を有するシロナガスクジラには天敵はほとんどいません。
しかしシャチは大人のシロナガスクジラですら襲うことがあるそうです。
世界最大の鳥類:ダチョウ
引用元:https://zoozoodiary.com/
世界最大の鳥類であるダチョウは、オスの成鳥で体長は230cm、体重は135㎏にまで達するなど、人間よりもずっと大きい鳥です。
平胸類(走鳥類)に分類される飛べない鳥で、翼も揚力を得られない作りになっていますが、代わりに脚部が非常に発達しており、時速60㎞もの速度で走ることができるほか最大で4.8tものキック力を有するキックができます。
元々の生息地はアフリカ全域でしたが現在はエチオピアやオーストラリアなどに生息するほか、世界各地の動物園や「ダチョウ牧場」などでも飼育されています。
ダチョウと人間のつながりは深く、肉や卵は食用に、羽根は装飾品に、皮は「オーストリッチ」という皮革製品に利用されます。
更に乗用されることもあります。
またダチョウは卵も鳥類で最も大きく、重たいです。
ちなみに飛べる鳥の中で最大の種類はコンドルで、クチバシから尾の先までがおよそ1.2mにまで達します。
世界最大の爬虫類:イリエワニ
引用元:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/
イリエワニはインドからベトナムにかけてのアジア、東南アジア、オーストラリア北部にかけての幅広い地域に生息するワニです。
海流に乗って移動する生態があり、日本でも奄美大島や八丈島などで確認された例があります。
全長は平均で4m、最大で7mにまで成長し、体重も2tにまで成長することがあるようです。
イリエワニはマングローブに生息し、魚類や両生類、鳥類などを捕食し、ときに人間も襲うことがあります。
オーストラリア北部では12年で10人以上がイリエワニに襲われたそうです。
太平洋戦争中、ラムリー島の戦いでは撤退中の1000人もの日本軍将兵がイリエワニに襲われて生命を落としたという記録があります。
このことからラムリー島の戦いはギネスブックに「動物がもたらした最悪の災害」として載っていますが、日本の戦史叢書には同様の記載がないことや、当時ラムリー島に配置された日本軍は1個大隊(約1000名)であることから、信憑性はかなり疑わしいものとなっています。
世界最大の両生類:チュウゴクオオサンショウウオ
引用元:https://www.cnn.co.jp/
チュウゴクオオサンショウウオは名前の通り、中国の固有種であるサンショウウオです。
体長は100cmほどで、最大で150cmほどにまで成長します。
世界最大の両生類はこのチュウゴクオオサンショウウオのうち、イギリスの自然史博物館で展示されていたものです。
2019年9月に学会誌に掲載されたこの種は最大で180㎝ほどにまで成長することがあると言われています。
チュウゴクオオサンショウウオは中国では「娃娃魚」という名前で食品や美容品、皮革の材料として利用されており、個体数は
減少しており、現在では繁殖などにも許可が必要です。
またチュウゴクオオサンショウウオは日本や台湾などにも移入しており、賀茂川水系では固有のオオサンショウウオとの交雑が進んでいることが問題視されています。
世界最大の魚類:ジンベエザメ
引用元:https://www.kaiyukan.com/
世界最大の魚類であるジンベエザメは、体長はおよそ10から12m、最も大きな個体で20mのものが確認されています。
サメという名前ですがホホジロザメやシュモクザメなどのように肉食でなく、プランクトンを主食にする非常におとなしい性格をしており、ダイバーが近づいても逃げたり襲ってきたりすることはありません。
そのため英語では「Whale shark(クジラのようなサメ)」と言います。
ジンベエザメの名前は、胴体の白い格子と淡黄色の斑点を組み合わせたような独特の模様が、夏用衣類である甚平に見えたことに由来しています。
西洋ではチェスのボードに例えられます。
古くから人間との付き合いの長い魚ですが、個体数も正確に判明していないほか、胎生だと言うことも1995年にようやく明らかになるなど、実は生態に謎が多いです。
ちなみにジンベエザメはサメやエイなど、骨格がすべて軟骨でできた軟骨魚類です。
普段食卓に並ぶような硬骨魚類の中でも最大のものはマンボウで、その体長は3mほどに及びます。
世界最大の昆虫類:ゴライアスオオツノハナムグリ
引用元:https://matome.naver.jp/
大きい生物の名前には「巨人」を意味する「ゴライアス」という接頭辞がつくことがありますが、ゴライアスオオツノハナムグリもその例外ではありません。
世界最大のハナムグリであり、名だたるカブトムシやクワガタなどを抑えて、昆虫の中でも世界最大の座に輝いています。
体長は100㎜を超え、重さも100gを超えるものがあるなど世界最大の昆虫類であると共に、世界最重量の昆虫類でもあります。
ゴライアスオオツノハナムグリはアフリカ大陸に生息しています。
前胸背板後縁にはナイフ状に鋭利な部分が存在し、近くの関節に力を入れることで触れたものを切断することができます。
世界最大の甲殻類:タカアシガニ
引用元:https://www.aquamarine.or.jp/
甲殻類というのは無脊椎動物の下位分類である節足動物(足に節のある動物の総称)を更に細かく分類したもののひとつです。
甲殻類のほかに昆虫類、鋏角類、多足類があり、甲殻類にはエビやカニ、ミジンコなどが分類されます。
タカアシガニは世界最大の甲殻類であると共に、世界最大の節足動物です。
名前の通り非常に細長い脚を有しており、雄であれば更に通常の脚よりも鋏脚(ハサミのある脚)が成長します。
鋏脚を広げた大きさは、なんと3.8mにも及ぶことがあります。
主な生息域は日本近海で、日本固有種だと考えられていたこともありますが現在では東シナ海でも発見されています。
かつてはカニの中でも大味と評され、水揚げされたタカアシガニを廃棄していました。
しかし現在では主要な漁場である駿河湾などの沿岸地域で工夫を凝らしたタカアシガニ料理が作られ、観光資源となっています。
タカアシガニは「生きている化石」と言われることもあるなど、カニの仲間の中ではかなり系統的に古い一種です。
現在タカアシガニ属はタカアシガニ一種のみが構成していますが、既に絶滅した「化石種」と言われるものにタカアシガニ属に属するものが4種ほど存在したことが確認されています。
世界最大の鋏角類:ゴライアスバードイーター
引用元:https://matome.naver.jp/
ゴライアスバードイーターは南アメリカの熱帯雨林地域に生息するクモの一種です。
和名はルブロンオオツチグモと言います。
脚を広げると20㎝から30cm以上と大人の掌よりもずっと大きくなり、体重も170g以上にまでなります。
同じく世界最大の鋏角類の候補としてはゴライアスピンクフッドバードイーターとサントメジャイアントオリーブバブーンがいますが、ゴライアスバードイーターのほうが知名度は上です。
ゴライアスバードイーターはタランチュラの仲間で、タランチュラ同様、毒性はさほど強くありません。
「バードイーター(鳥を食べるもの)」という大仰な名前がつけられていますが、実際に鳥類を食べた記録はなく、主食は昆虫類やトカゲ、カエルなどです。
しかし鋏角(大顎に似た、餌を掴むための部位)が大きく、噛む力も強いため、噛まれると子犬に噛まれるのと同じくらいの被害を負ってしまいます。
またゴライアスバードイーターには外敵を威嚇するために腹部に生えた「刺激毛」という毛足の短いチクチクとした毛を飛ばす習性があり、これが目や粘膜など皮膚の薄い部分に刺さると非常に強い痛みを伴います。
ゴライアスバードイーターはペットとしても販売されていますが、これらの点や、非常に攻撃的な性格をしているということには注意が必要です。
ちなみに鋏角類はクモやサソリ、ダニが含まれるもので、クモの種類が多様なことから「クモ類」とも言われます。
ゴライアスバードイーターは糸を吐いて巣を作らない地上性のクモですが、巣を作る造網性のクモで世界最大のものはオオジョロウグモで、6cmにまで成長します。
オオジョロウグモは日本でも南西諸島以南で見ることが可能です。
ほかに世界最大のサソリは体長20㎝にまで及ぶダイオウサソリ、更に鋏角亜門には世界最大のクモの仲間であるカブトガニがいます。
世界最大の多足類:ペルビアンジャイアントオオムカデ
引用元:http://www.exotic-supply.com/
多足類は文字通り足の多い節足動物、つまりムカデやヤスデ、ゲジなどが分類されます。
この中でも最大の種類が、南アメリカの熱帯雨林地域に生息するペルビアンジャイアントオオムカデです。
大きい個体では30cmを超え、40㎝にまで成長する大きなムカデで、ダイオウムカデ、ギガスオオムカデ、ペルーオオムカデなどとも呼ばれることがあります。
気性は非常に荒く、顎の力や毒性も非常に強いため、人間の死亡例も出ています。
ペルビアンジャイアントオオムカデは肉食で、昆虫やクモ、サソリなどのほか、カエルやトカゲ、小型の鳥類やヘビを捕食することもあります。
世界最大の多足類の候補としてはほかにもガラパゴス諸島に生息するガラパゴスオオムカデというものがいます。
未確認ですが、ガラパゴスオオムカデは体長60㎝にまで成長した個体がいると言われています。
世界最大の軟体動物:ダイオウホウズキイカ
引用元:https://matome.naver.jp/
軟体動物は無脊椎動物の中でもイカやタコ、貝類、ナメクジなどが分類され、無脊椎動物の中でも節足動物に次いで多くの種が確認されています。
そんな軟体動物の中で最大のものが西洋の伝説上の生き物である「クラーケン」の元となったダイオウイカであり、そしてダイオウホウズキイカです。
ダイオウホウズキイカは、ダイオウイカと比べるといまだ謎が多く、多くの点が明らかにされていません。
まず生息域が南極海周辺の深度2000m級の深海とごく限られており、自然な状態で発見された個体がいない、これまでオスが発見されていないなど、サンプルが少数です。
また陸上での呼吸器官を持たないため捕まえるとすぐに死んでしまう、死ぬと数時間で腐敗が始まり、腐敗速度も速いなどの理由から研究が進んでいません。
これまで発見されたものだと体長は12から14m、体重は500㎏ほどです。
ダイオウイカが体長18mほどの個体が確認されているため、体長の面ではダイオウイカに軍配が上がります。
ただ外套膜と呼ばれる部位はダイオウホウズキイカのほうが大きいため、体重や身体の幅はダイオウホウズキイカのほうが勝ります。
また発見されたダイオウホウズキイカは成体が発見されておらず、研究者の中には体長20mに達するものもいると考える人がいます。
世界最大の棘皮動物:オオイカリナマコ
引用元:https://dailyportalz.jp/
棘皮動物とはラテン語で「ハリネズミのような皮膚を持つ生物」という意味の言葉から付けられた言葉で、名前からだといまひとつピンと来ませんが、つまりウニを指します。
そして現在ではウニのほかにナマコやヒトデなど、ウニの近縁種も分類されています。
さて、そんな棘皮動物の中でも最大の生物がオオイカリナマコです。
オオイカリナマコはインド洋や太平洋の熱帯海域などの珊瑚礁に生息しており、日本でも南西諸島や与論島などで姿を見ることができます。
身体の幅は5㎝ほどですが、体長は2mから3mほど、大きな個体では4.5mにまでなるなど、非常に細長い生物です。
ただ地上に上がると水を吐き出してしまい、体長が30cmほどに縮んでしまいます。
ナマコと言えば酢の物などで食される珍味のひとつですが、オオイカリナマコは身を守るための毒素のせいでエグみが強く、あまり食用には適さないようです。
また世界最大のヒトデはMidgardia xandarosという、メキシコ湾に生息するもので、その体長は1.4mにまで及ぶと言われています。
世界最大のウニはカナダなどに生息するオオキタムラサキウニで、体長は20㎝以上もあります。
オオキタムラサキウニは毒性などもなく、可食部位もサイズ同様大きく、味も少々大味ながら美味ということで輸入され、回転寿司などで供されているそうです。
世界最大の環形動物:ミクロカエトゥス・ラピ
引用元:https://www.reddit.com/
環形動物とは、身体が環形をした体節によって構成された蠕虫のような動物です。
ミミズのほかユムシやホシムシなどが分類されます。
世界最大の環形動物は、アフリカに生息するミクロカエトゥス・ラピと言われるミミズの一種です。
体長は平均で1.8mほど、大きいもので7mになり、身体の太さは7.5㎝、体重は30㎏にも及ぶと言われています。
ミミズというよりは、もはやゴムホースのようです。
世界最大の刺胞動物:グレートバリアリーフ
引用元:https://www.hankyu-travel.com/
グレートバリアリーフはオーストラリアの北東沖に広がる世界最大の珊瑚礁です。
2900以上の暗礁群と900の島から構成され、総面積は約344000㎢と、コンゴ共和国(約342000㎢)とほぼ同等です。
宇宙空間からも見られるというこの世界最大の珊瑚礁は、自然遺産としても世界遺産に登録されており、世界中から観光客が訪れます。
多くの部族などが古くから生活の場としてきたグレートバリアリーフには生物というイメージは薄いかもしれません。
まず刺胞動物というのは、「刺胞」という毒針を持った細胞を有する動物のことです。
クラゲや珊瑚、イソギンチャクなどが含まれます。
そして、グレートバリアリーフなどの珊瑚礁は「造礁サンゴ」と言われる、大規模な石灰質の骨格を形成する珊瑚の大きな群体がもとになっています。
造礁サンゴの群体が波や動物の被害などで砕けたり、動物の死骸などが堆積することで「ビーチロック」と言われる石灰岩ができ、更にその上に造礁サンゴが群体を作るという過程を、長い歴史の中で岩盤になるくらい積み重ねたものが、珊瑚礁となります。
つまり珊瑚礁は多くの生物が生息する地形のひとつであると共に、ひとつの大きな生物の群体でもあり、世界最大の珊瑚礁であるグレートバリアリーフは世界最大の生物の群体でもあるのです。
グレートバリアリーフは暗礁や海底火山などで形成された海丘のうえに、近隣の山脈からの堆積物が積もってできた海底平野のうえに、およそ50から60万年前に形成され始めました。
現在のグレートバリアリーフを形成する珊瑚礁は6000年から8000年前から作られ始めています。
珊瑚礁はオニヒトデや水温の上昇、爆弾漁法、更にダイバーなどが排出する化学物質などが原因で死滅しており、環境問題のひとつとなっています。
そのため環境保全活動が活発に行われています。
ちなみに世界最大のクラゲはマヨイアイオイクラゲと言われるクダクラゲの一種で、体長は40m近くにまで成長します。
世界最大の植物:セコイアデンドロン
引用元:http://spookies.blog.jp/
セコイアデンドロンはアメリカ合衆国のシエラネバダ山脈西斜面に位置する高地に自生する樹木で、樹高は80m以上、樹齢は1000年以上にもなることがあります。
世界最大の体積を誇る植物です。
現地では「セコイアジャイアント」、日本では単に「セコイア」、「セコイアオスギ」と呼ばれることがあります。
アメリカでは特に大きなセコイアデンドロンの樹に「グラント将軍」、「ロストモナーク」などの名前をつけることがあります。
中でも現在世界最大のセコイアデンドロンの樹木は「シャーマン将軍」という名前をしたもので、高さは83.8m、幹の直径は10m、推定樹齢は2300歳から2700歳ほどという恐るべき巨木です。
このシャーマン将軍よりも更に15%から25%以上も大きかったと言われる「クランネルクリークジャイアント」というものおあったそうですが、1940年代に切り落とされてしまいました。
またカリフォルニア州のヨシミテ国立公園には「ワウォナ・ツリー」と言われる、推定樹齢2300年のセコイアデンドロンの木がありました。
ワウォナ・ツリーは火災で根元に穴が空いてしまったため、それを広げるようにしてトンネルを開通することで観光資源となりました。
しかしそのせいで樹木が脆くなり、1969年に積雪によって倒壊してしまっています。
世界最大の菌類:オニナラタケ
引用元:https://www.first-nature.com/
世界最大の動物として哺乳類のシロナガスクジラ、刺胞動物のグレートバリアリーフなどを紹介してきましたが、単一の生物の中で最大と考えられているのが世界最大の菌類であるオニナラタケです。
菌類とはすなわちキノコのことです。
と言っても、スーパーで売ってるようなシイタケやマイタケなどの大きなものがあるわけではありません。
キノコは「菌糸」というものを伸ばし、樹木の内側などを分解・吸収して成長します。
普段私たちが食べているキノコは、この菌糸が特に発達して胞子を放出するために外部へ菌糸を発達させた、「子実体」と言われるものです。
生物学の世界では、実際のキノコはむしろ地底などに広がっている菌糸などを指します。
オニナラタケはナラタケの一種で、日本でも見られます。
ナラタケは「ナラタケ病」と言って、木の根元に生えてその木を枯らしてしまう習性があります。
世界最大のオニナラタケは、その中でもアメリカオレゴン州のマルール国有林で見つかったもので、なんと8.9㎢にわたって同一の遺伝子を有するコロニーを形成しています。
8.9㎢というと、なんと東京ドームおよそ600個分で、重量に換算すると35000tもあります。
まさに世界最大の生物です。
まとめ
今回は種類別の世界最大の生物を紹介しました。
生物によってまったく生態は異なるため、ひとえに「最大」と言っても色々な観点があります。
シロナガスクジラのように、私たちにとって想像しやすいものもあれば、菌類などは私たちの想像を超えるような発展を遂げていることもあります。
ただ、地球上には未だに発見されていない生物がいくつもあると言われています。
なのでもしかしたら世界のどこかには、私たちの知らないうちに今回紹介したものよりも更に巨大な生物が潜んでいる可能性もあります。
生物の世界には、まだまだロマンが潜んでいるようです。