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絶対に検索してはいけない言葉10選


今日では調べたいことの多くは、インターネットで検索すれば明らかになります。

より専門的な知識や情報はまだ書物に当たることとなりますが、北海道にいて沖縄の情報を知ることができるなど世界中が情報によって繋がっていると言っても過言ではありません。

しかしその分、思いもよらない言葉で思いもよらない情報にたどり着いてしまうことがあります。

今回はそんな恐ろしい情報にたどり着く、検索してはいけない言葉を紹介します。

赤い部屋


赤い部屋は都市伝説や怪談としても知られる言葉です。

検索してはいけない言葉として知られるようになったのはポップアップブロックがない時代のインターネットをモチーフにしたホラーFLASH作品「赤い部屋」をダウンロードできるサイトに繋がってしまうためです。

この「赤い部屋」は現在ではYouTubeなどでも見ることができますが、当時の雰囲気を味わいたい人はポップアップブロックを解除したうえで、ネットワークを切って見ることをおすすめします。

また赤い部屋をモチーフにしたと思われる類似の作品に「赤い部屋 完全版」や「青い部屋」というものもあります。

野崎コンビーフ


野崎コンビーフというのは、「MIDTOWN MADNESS」というウェブサイトで自身のイラスト作品などを掲載していた梶谷令(いちこみるぐ)という方の別名義、あるいは梶谷さんの描いたイラストを指す言葉です。

梶谷さんのイラストは非常に不気味なものが多く、呪いの絵とも言われました。

野崎コンビーフという名称は、川商フーズの人気商品「ノザキのコンビーフ」と関連するものだと思われますが、梶谷さんが名乗ったわけでもなく、なぜそう呼ばれるようになったかは不明です。

梶谷さんは「野崎コンビーフ」として扱われるのを嫌っているのか、現在では「MIDTOWN MADNESS」も閉鎖し、イラストコミュニケーションサービスであるPixivで、名義を転々と変えながら活動しています。

愛の妖精ぷりんてぃん


愛の妖精ぷりんてぃんは未女子日女(みめこひめ)という女性の考えたキャラクターおよびそのキャラクターをメインコンテンツとするウェブサイトの名称です。

非常に色彩豊かなデザイン、コンテンツとして自身の顔写真と肉声を公開するという斬新なサイト構成やサービス内容が2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で話題を呼び、一時期は年間100万アクセスを超えていました。

愛の妖精ぷりんてぃんとはハートを2つ合わせたような顔をしたキャラクターで、公式サイトいわく「私たちの「心」と「心」がふれ合ったときに生まれてくる愛の妖精」とのことです。

未女子比女さんは2005年にPHP文庫から『愛と幸せの妖精 ぷりんてぃん』という絵本を発行しています。

愛の妖精ぷりんてぃんの公式サイトは現在も根強く更新を続けており、週に一度肉声のサービスを提供しているほかTwitterの公式アカウントやぷりんてぃんのLINEスタンプの発売など新規サービスも展開しています。

眞鍋かをり 住所


眞鍋かをりさんと言えばかつて自身のブログのトラックバック数が非常に多かったことから「ブログの女王」と呼ばれたことがあるほどインターネットでは有名なマルチタレントです。

かつてヤクルトスワローズ(当時)に在籍していた古田敦也選手が自身の公式ブログを開設した際に、眞鍋さんのブログのトラックバック数を自身のブログの目標としたことも知られています。

しかし「眞鍋かをり 住所」に眞鍋さんは一切関係していません。

現在は削除されていますが、昔は「眞鍋かをり 住所」で検索すると一番始めに「心機一転やり直し!!裏インターネット マニュアル&眞鍋かをりの個人情報を公表するサイト!!」 というウェブサイトが表示されました。

このサイトを開くと口から血を流す、グロテスクな女性の画像と大音量の悲鳴によって出迎えられ、あげくウイルスを送りこまれてしまうと言われています。

またグロテスクな女性と大音量の悲鳴が流れるウェブサイトとしては他にも「極まりないズサン運営遊園地」というものもあります。

この「極まりないズサン運営遊園地」の最後に「心機一転やり直し!!裏インターネット マニュアル&眞鍋かをりの個人情報を公表するサイト!!」 へのリンクが貼られていたと言われており、同一人物が作ったのではないかと言われています。

Ahmia


AhmiaはTorと呼ばれる接続規格で用いられる、Googleのような検索エンジンと同じものだと思って差し支えはありません。

Torは接続の過程で仮想回線を経ることで接続の匿名性を向上させる規格ですが、その分通常のブラウジングと比べ接続速度は劣ります。

AhmiaはTorの検索エンジンの中でも比較的高速で閲覧が可能な、優れもののブラウザです。

しかしTorで閲覧可能なインターネット、通称深層ウェブと呼ばれるサイト群には武器や薬物の密売など反社会的な内容のウェブサイトが多く閲覧は推奨できません。

深層ウェブは閲覧しているだけでハッキングされることがあったり、警察やCIAに目をつけられるという噂があったりと非常に危険なサービスであると言えます。

ロイコクロリディウム


ロイコクロリディウムは寄生虫の一種で、カタツムリを中間宿主に、鳥を最終宿主としています。

幼虫の段階で中間宿主であるカタツムリに寄生し、鳥に食べられることで体内で卵を産み、糞と共に卵が排出されることで繁殖します。

ロイコクロリディウムはカタツムリへ寄生すると、積極的に鳥に食べられやすくなるようにカタツムリの神経を操作し、触角を動かして芋虫のように見せます。

その映像があまりにショッキングだったことからインターネットで評判を呼び、検索してはいけない言葉として知られるようになりました。

exe ファイル 捨てたい


2004年9月、「exe ファイル 捨てたい」と検索したことで大量のコンピュータがウイルスに感染したことがありました。

exeファイルの扱いに困った企業が検索し、トップに表示されるウイルスサイトを閲覧したことで感染したと思われます。

このウイルスは「トロイの木馬」と呼ばれるもので、システムファイルに化けてコンピュータへ侵入し、機密ファイルや個人情報を盗んで画像共有サイトへアップロードしました。

アップロードされたファイル名がキ○タマとなることからキ○タマウイルスとも呼ばれました。

現在では不審なページは見られないことから、当該のウイルスサイトは削除されたものと思われます。

「.exe ゲーム」や「goggle」など、昔はつい検索してしまいそうな言葉の中にウイルスサイトが潜んでいましたが現在では見られなくなっています。

視テ見ヌ素振リ眼潰シテシマヘ


「視テ見ヌ素振リ眼潰シテシマヘ」は黒の背景に人間の凄惨な死体の写真と謎の詩を表示したウェブサイトの名称です。

ページを開かずとも画像検索で写真が表示されてしまうため、グロテスクなものが苦手な人は絶対に閲覧しないことをおすすめします。

元はwebデザイナーでシンガーソングライターでもある日比谷カタンという人のウェブサイトのギャラリーで、ページ内の詩も日比谷さんの「畸形認メ申ス」という歌の歌詞の一部です。

このような凄惨な画像を表示してしまう「検索してはいけない言葉」として「グリーン姉さん」や「ウクライナ21」、「だるま」「狂い咲きノロイマス」などがあります。

淀Dウ薀


「淀Dウ薀」で検索すると、「淀Dウ薀rエ,ネ」など意味不明な文字列が並ぶウェブサイトがトップに表示されます。

このサイトは文字列だけでなくカラフルな背景や目が痛くなるような画像、謎の動く文字列が少女と共に表示される非常に前衛的なものです。

中にはトイレの水が流れるような音が流れるページや、同じく「検索してはいけない言葉」として知られる「イルカの夢にさようなら」をオマージュしたようなグロテスクなページ、なぜか漫画家の福満しげゆき先生のホームページへのリンクなどがあります。

おそらくなんらかの原因でサイトが全て文字化けしてしまったものと思われますが、詳細は不明です。

「検索してはいけない言葉」の中でもびっくりはしますが、ウイルスへのリスクも少なく比較的閲覧に向いたものとなっています。

検索してはいけない言葉


検索してはいけない言葉を求めてこの言葉で検索をする方は多いと思われますが、もともとグロテスクな画像を表示したりするサイトを集めたものなので、この言葉で検索するだけでもなかなか画像検索がショッキングなことになります。

そういったものが苦手な人は検索を避けるようにした方が無難だと思われます。

好奇心で調べるとしても、ある程度の覚悟が必要なのではないでしょうか。

まとめ

この記事では「検索してはいけない言葉」を紹介しました。

グロテスクな画像を閲覧してしまったり、昔のウイルスサイトの名残であったりと、様々なものが「検索してはいけない言葉」として挙げられます。

もちろん中には現在も閲覧可能な言葉もあります。

あまりおすすめはしませんが、もし「検索してはいけない言葉」に興味を持たれた場合は、くれぐれも自己責任で楽しまれるようにしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。



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