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実在する世界の呪いの家・呪いの館5選

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世の中には、立地や条件の割に周りの相場と比べて明らかに安い部屋や邸宅が存在します。

そこでおかしいと思って調べてみると過去にそこで自殺者が出ていたり、殺人事件が起きていたりと、あまり表に出せないような事情があったりする、いわゆる「事故物件」である場合が分かることがあります。

しかし世界にはそんな事故では済まないような、呪われた家が数多くあるのです。

今回はそんな世界の呪われた家々を紹介していきます。

 

ウィンチェスター・ミステリー・ハウス


引用元:http://majo44.sakura.ne.jp/

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼにあるウィンチェスター・ミステリー・ハウスは、世界で最も有名な幽霊屋敷と言っても過言ではないでしょう。

この屋敷は24000平米、東京ドーム2つ分という広大な敷地面積の中にあり、現在は補修と改築が施され観光名所のひとつとなっています。

この屋敷を所有していたのは「ウィンチェスター銃」で成功を収めたウィリアム・ワート・ウィンチェスターの未亡人であるサラ・ウィンチェスターです。

サラはあるとき、娘と義理の父親、そして夫を立て続けに失ってしまったことに深い悲しみと不安を覚え霊媒師へ相談します。

霊媒師はサラへ「ウィンチェスター家は、ウィンチェスター銃によって殺された者たちに呪われている。西部へ移住し、殺された者たちのために家を建て、増築し続けなさい。そうすれば生き永らえるでしょう」と伝え、サラはその言葉通りにカリフォルニア州へ移り、この屋敷を建てました。

そして1884年から1922年までの38年間、1日も休まず増改築を続けたのです。

増改築の結果、屋敷の総部屋数は160にも上り、寝室は40も作られたほかドアの数は2000、窓の数は10000もあります。

屋敷の内部は複雑なうえ、不可解なドアや窓も多く内部は迷路と化しているために専門のガイドがいなければ出ることも困難です。

また蒸気暖房や室内トイレ、押しボタン式のガス灯など当時の建築物にはほとんど視られなかった近代的な設備や、合衆国唯一となる水平な水圧式ピストンエレベータも設置されていました。

更にサラは13という数字を幸福をもたらす力があると信じ、階段の段数や部屋の窓の数などはすべて13となるようにこだわっていたほか、同じく幸運のモチーフとして信じていた「クモの巣」のデザインを屋敷の随所に盛り込んでいます。

 

レインハムホール


引用元:https://www.architectural-review.com/

イギリス・ノーフォークにあるレインハムホールは、「ドロシー夫人」という幽霊が現れることで知られる呪われた家です。

1936年にノーフォークへ訪れたキャプテン・プロバンドとインドレ・シラは、『カントリーライフマガジン』という雑誌で使う写真を用意するために、田園風景を撮影していました。

その一環として当時既に持ち主の変わっていたレインハムホールを見学していたのですが、突如としてプロバンドとインドレのもとへ元の持ち主であるドロシー・タウンセンドと思われる女性が階段を降りて表れたのです。

その際にプロバンドはドロシーの姿を写真に収めたと言われ、実際に階段を降りる女性と思われるものの写った心霊写真が後世にも伝わっています。

今や心霊写真の90%以上が科学的にその仕組みを解明することが可能なものであると言われています。

しかしこのレインハムホールで撮影された「ドロシー夫人」は現代の技術をもってしても解明不可能であり、イギリスの心霊教会が数少ない「本物の心霊写真」であると認定しています。

 

三角の家


引用元:http://shinreispot.com/

「三角の家」、「三角屋敷」と呼ばれる心霊スポットは愛知県あま市にあります。

外観が黄色いことから「黄色い家」、あま市の甚目寺(じもくじ)という地名にあることから「甚目寺の家」とも呼ばれています。

ここは、とある若い夫婦が土地を買い、家を建てて暮らし始めたそうなのですが、ある日夫婦のどちらか、あるいは両方が自殺(心中とも)をしてしまいます。

その後6組ほど入居者があったそうなのですが早ければ3日で退去するなど住民が長続きすることはありませんでした。

この家では「2階に幽霊が出る」、「2階から女性や子供の笑い声が聞こえる」、「ポルターガイストが起きる」など、様々な怪奇現象が起きると言われています。

「三角の家」と呼ばれるようになったのは、この家が三角形の土地の上に建っているためです。

またほかにも「夫婦が自殺をした際に通報を受けて駆けつけた警察官が精神に異常を来たしてしまった」、「高名な霊能力者(宜保愛子氏とも)が心霊番組の撮影で訪れた際に撮影を拒否した」、「名古屋テレビ制作のホラー特撮TVドラマ『ダムド・ファイル』の題材にしようとしたことがあるがお蔵入りになった」など様々な噂が流れています。

噂の真偽は定かではありませんが、この「三角の家」は住民が自殺し、怪奇現象の相次ぐ「呪われた家」として長く空き家のまま放置されていました。

現在ではこの「三角の家」は取り壊され、駐車場となっているようです。

 

Spökprästgården


引用元:https://www.thelocal.se/

スウェーデン北部にある小さな村・Borgvattnetにある家Spökprästgårdenは、スウェーデンで「最も幽霊が多い家」であると言われています。

この家は1876年に建てられ、主に司祭の住居として使われていました。

最後の住人となったのはエリック・リンドグレンという人なのですが、エリックが暮らすころからこの家で何者かの気配を感じる、子どもの声が聞こえる、何もしていないのに部屋の扉が開くといった怪奇現象が起き始めました。

そしてエリックがこの事実を伝えるうちに、人づてで話が広まり、いつしかスウェーデンで「最も幽霊が多い家」として知られるようになります。

この呪われた家の実態が明らかとなったのは、2016年のことです。

Spökprästgårdenを調査するために、スウェーデンのゴーストバスターズであるLaxTon Ghostが訪れました。

LaxTon Ghostは24時間Spökprästgårdenに居住し、暗視装置や熱感知装置など、最新の調査機器を用いて幽霊を感知する態勢を整えます。

しかしこの呪われた家の調査は難航します。

LaxTon Ghostの面々は一様にめまいや吐き気、頭痛に襲われたうえ、「自分たちを認識する何者かの強い気配」を感じたと証言しています。

そのうえLaxton Ghostのメンバーのひとりであるトニー・マーティンソンを呼ぶ声まで機械が感知したという記録も残っています。

Spökprästgårdenでは昔、子持ちの女性が暮らしており、未婚で子どもがいることを恥じ、子どもを殺して家の庭に埋めてしまったことがあり、親子の霊が取りついていると言われています。

 

ボーリー牧師館


引用元:http://supernaturalmagazine.com/

ボーリー牧師館はイギリス・エセックス州の小さな村ボーリーにかつてあった呪われた家です。

あまりに多くの怪奇現象が発生したため世界一幽霊が出現する屋敷、世界一の幽霊屋敷であると言われています。

この屋敷が建てられたのは、1863年のことです。

ボーリー教会へ赴任するヘンリー・ブル牧師一家を迎え入れるために、かつてその土地にあった領主の屋敷を改装する形で建てられました。

この土地には「駆け落ちした尼僧と修道僧が捕まり、この土地でレンガを積まれて生き埋めにされるという残酷な処刑に遭った」という言い伝えが残っていました。

果たしてそれが本当だったのかは分かりませんが、牧師一家が暮らし始めてすぐ、怪奇現象が起こるようになります。

誰もいないのに教会の鐘が鳴り始める、足音が聞こえる、男性と尼僧の霊が表れるなどその種類は様々で、果てには飼っていた猫が次々と急死してしまうこともありました。

ヘンリー牧師一家の去った後も、この家には牧師が代々暮らしたのですが、怪奇現象が止むことはなく住民はノイローゼや病気を患い、ときに幽霊を見たショックで亡くなると言った事態が相次ぎます。

特に1930年から1935年にライオネル・フォスター夫妻が住んでいた際は、5年間で2000件もの怪奇現象が発生したと言われ、この頃にはすっかり呪われた家、幽霊屋敷として有名になってしまいました。

1937年には超常現象研究家であるハーリー・プライス博士がこの呪われた家の調査を開始します。

ハーリーは霊媒師を呼んで交霊会を行い、幽霊の正体を明らかにしようとしました。

すると牧師館に住みつくのはマリー・レールと言う尼僧の霊であると判明し、牧師館の地下と教会をつなぐトンネルの中で、17世紀の尼僧の遺体を見つけたのです。

もちろんこの遺体がマリー・レールのものであるか、果たしてこの呪われた家で発生する怪奇現象がマリー・レールの霊によるものなのかは不明です。

しかしこの一連の経緯を綴ったハーリーの調査報告書は非常に有名なものとなりました。

ハーリーたちによる調査が行われた2年後となる1939年、ボーリー牧師館は焼失してしまい1944年には廃墟が撤去され現在では跡地が残るのみです。

 

まとめ

この記事では世界の呪われた家について紹介しました。

今回紹介した家の中には、実は観光スポットとして開放され、行くことのできる場所もあります。

実際に恐怖体験を味わいたい人や非現実的な経験をしたい人などに人気のようです。

もちろんずっと住みたいと思うことはないでしょうが、1日だけ、1時間だけ、呪われた家に滞在したいと思う気持ちは理解できますよね。

もし海外へ行く機会があれば、呪われた家を探して訪れてみれば素晴らしい経験ができるかもしれません。

しかし何が起きても責任は取りかねますので、ご承知おきくださいね。




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