都市伝説と聞けば皆さんは何を連想しますか?
口裂け女、メリーさんの電話、テケテケ、など色々ありますね。
今回は日本だけに限らず世界の都市伝説をご紹介していきます。
エリア51
皆さんはエリア51という単語を聞いたことありませんか?
アメリカ合衆国にある軍事施設で、世間からは「エリア51」と呼ばれています。
どんなに凄腕なハッカーでも、極秘情報などを見つけることができない程セキュリティは万全であり、内部で何が行われているか分からないとのことです。
2013年にはCIAと、当時の大統領のオバマ氏がその存在を認めて以降、元職員たちの証言も公開されるようになり、少しずつですがエリア51実態が明らかになってきています。
「エリア51」は数多くの謎を残しています。地球に来た宇宙人を捕獲、又は保護し、研究をしているとの事らしいですよ。
ステルス機開発などそこで行っていたらしいので、もしかしてUFOからヒントを得て開発したのではないでしょうか!ワクワクしますね。
ブラッディ・メアリー
ブラッディ・メアリーはアメリカでとっても有名な都市伝説です。
「ブラッディ・メアリー」は降霊術の一つであり、呼び出し方も簡単で真夜中の鏡のある暗い部屋で蝋燭を持ち「ブラッディ・メアリー」を三回唱え、蝋燭の日を消すだけです。
ただしこの「メアリー」現れたら最後、顔を引っかかれたり、首を絞められたり、目玉をくり抜かれたり、えげつない事をしてきます。
運が良ければ怪我で済みますが、最悪の場合は殺されてしまいます。
この「ブラッディ・メアリー」はとある事件がモデルになっており、
1892年にアメリカのとある田舎に5人の家族が引っ越してきましたが
その家族はご近所付き合いが無く、近隣の住民も引っ越しの時に姿を見たのが最後っていうくらい外に出てなかったらしいです。
ある日、近隣の住民がその家の前を通った時に2階の窓際に白いドレスを着た女性が外を眺めている姿を見かけるようになったらしいです。
次の日も、その次の日も女性窓際に立って外を眺めていたそうです。
その違和感に気づいた近隣の住民が警察に通報したのですが
警察が家に訪れても誰も出てこない。警察は無理やり家に入り、女性がいる部屋に訪ねていくと.....
そこには白いドレスを着て窓際で首を吊った女性の死体があったのだとか.....
実際の事件もえげつないですね.....
「ブラッディ・メアリー」をする際はお気を付けて。
チュパカブラ
「チュパカブラ」という単語を聞いたことありませんか?
チュパカブラは、家畜の血を吸っていることで知られている伝説の生き物です。
プエルトリコ、チリ、アルゼンチン、メキシコ、アメリカなどに点在していると言われています。
チュパカブラの特徴は、身長が1~1.8mぐらいで背中側の首から尾まで尖ったトゲ状のものが整然と一列に並んでる点で、家畜だけでなく時には人間を襲うこともあるのだとか。
フィラデルフィア計画
ゲームなんかによく題材とされる「フェラデルフィア計画」
この計画は1943年10月28日、ペンシルベニア州フィラデルフィアの海上に浮かぶ軍艦「エルドリッジ」を使う大規模な実験が極秘で行なわれました。
第二次世界大戦の真っ最中であり、実験は二コラ・テスラが発明した秘密兵器「磁場発生装置テスラコイル」を使い、「レーダーに対して不可視化する」というものでした。
船内には電気実験機器が搭載されており、そのスイッチを入れると強力な磁場が発生し、駆逐艦がレーダーから元より、肉眼でも確認できなくなった。
実験は成功と思いましたが、そこで不可思議な現象が起きます。実験の開始と共に海面に緑色の光が湧き出し、なんとエルドリッジ覆って行ったのです。
次の瞬間、艦はなんと浮きあがり発光体は機場にも艦を包み、見る見る姿はぼやけて完全に目の前から消えてしまったのです。
エルドリッジは、完全に姿を消してしまい、2,500Km以上も離れたノーフォークまで瞬間移動をしていたのです。
それから数分後、艦は再び発光体に包まれ、元の場所に瞬間移動しました。
再び戻ってきたエルドリッジですが驚いたことに乗員は悲惨な状態でした。
乗員は、身体が甲板や壁にめり込んでいたり、また生き残った乗組員も精神に異常をきたし、船内は地獄絵図の如くでした。
フィラデルフィア計画の実験自体は成功しましたが、「行方不明・死者16人、発狂者6人」という、結果になりました。
この事実に恐れた海軍上層部は、「フィラデルフィア計画」を隠蔽したと言われております。
この話が真実がどうかはわかりませんが、ものすごく怖いですね。
夢の中の男(This man)
皆さんはこの画像の男をご存知でしょうか?もしかしたら「見たことある!」っていう人もいるかもしれませんね。
この画像の男は通称「This man」と呼ばれており、夢の中にだけ出てくると言われております。
2006年1月、ニューヨークの精神科に、ある一人の女性が訪れました。
その女性は「現実に会ったことない男が、何度も夢に現れる」と言い、モンタージュを描きました。
そしして偶然にもそれをみた別の患者が「この男は自分の夢に出てくる男だ」と言い出しました。
この事に驚いた医師がこのモンタージュの男を「This man」と名付け、Webサイト上で公開しました。
こうした呼びかけに対して、2006年1月から現在までに世界各国から目撃証言が寄せられており、ドイツ、中国、ローマ、フランス、インドなど世界各地に広がっていおり、約2000人もの人が目撃しているという。
夢の中で「This man」に遭遇した人は多数おりこう証言しております。
「人生のアドバイスをしてきた」
「『This man』が夢の中で私のそばに座っていた」
「私が夢で最初に彼に会っていた時、彼と恋に落ちていた」
「『This man』に追いかけられた」
など、人により登場の仕方が様々ですが、不気味というのは共通しているらしいです。
この「This man」には様々な説があり、「壮大なヤラセで市場でデマが広がるスピードの実験」や「軍の超能力部隊が見る夢の映像を意図的に操作する実験」などなど色々ありますが真実は定かではありません。
今日あなたの夢の中で遭遇するかもしれませんよ....
ロンギヌスの槍
「ロンギヌスの槍」エヴァンゲリオンにも出てきた槍ですね。
実はこのロンギヌスの槍は実在しております。このロンギヌスの槍は磔刑にされたキリストに使用されたものです。
キリストの死を確認するためロンギヌスというローマ兵士がキリストの脇腹に突き刺します。この時にキリストの奇跡が起こします。ロンギヌスは白内障で目の不自由な兵士でしたが、槍先から滴り落ちるキリストの血が目に入ると視力を回復したのだとか。
以後、キリストを貫いたこの槍は「ロンギヌスの槍」と呼ばれるようになりました。
このロンギヌスの槍は秘めた力があるとされ、4世紀のローマ帝国で将軍の息子であったコンスタンティヌスという男はロンギヌスの槍を手に入れたことで戦に勝利し、なんとローマ皇帝までに上り詰めたという話もあります。
ロンギヌスの槍の所有者は世界を制す、と言われておりあのヒトラーも欲しがっていた程でした。
ロンギヌスの槍が、所有者に世界を制するほどの力をい与えていたかどうかはわかりません。しかし、本来の聖なる力は人々の為に使われることが望ましいのではないでしょうか。それがロンギヌスの槍の本来の奇跡を呼ぶ力になるかもしれませんね。
ファティマ第三の予言
ポルトガルにあるファティマという村に住む3人の少女の前に聖母マリアが6回に渉り出現し、最後の日にには10万人の大観衆の前で奇跡を行い、更に「人類の未来に関わる3つの予言」が託されました。
これが「ファティマ第三の予言」です。
一つ目の予言は地獄は実在するというもの。聖母マリアは実際にそのビジョンを3人に見せ、それを見た彼女たちあまりの光景に戦慄したとの事。
二つの予言は、当時巻き起こっていた第一世界大戦の終焉と第二次世界大戦の勃発です。
しかし三つ目の予言はすぐには発表されませんでした。
それは何故か?実は三つ目の予言の時に聖母マリアは「1960年になってから公開しなさい。それまでは秘密にしなさい。」とのことでした。
ですが1960年になっても公開はされず、その預言見た当時の法王「ヨハネ23世」が預言を閲覧したのですが、あまりの内容に彼は絶句し、この預言を公開しないように封印してしまいました。
しかし、2000年に第三の預言を正式に発表しましたがそれは明らかなウソとされています。どんな内容かというと、1981年に起きた法王暗殺未遂事件の事を示したものだったというのです。
今までの預言に比べ規模が小さすぎる事など、60年代の教皇が絶句したり発表を見送った内容とは思いませんでした。
更に第三の預言の内容を知っている少女は「それは一部であり、バチカンはウソをついている」とのことでした。
バチカンの発表はウソ、あるいは全文ではなく一部分にすぎないではないかとする主張において、第三の預言は未だ本格的には未公開とされています。
Slender man
スレンダーマンという男をご存知だろうか?
海外ではゲーム、映画化するなど人気があるスレンダーマン。彼はどういった物なのかご紹介しましょう。
スレンダーマンは、黒いスーツに白いワイシャツを身に纏っており、背中から触手が生えているとか、それに加え瞬間移動能力も持っている。そして彼の姿を見た者は死ぬか、精神に異常をきたすと言われております。
時に子供たちの前に姿を現し、執拗に追いかけ誘拐するという。さらわれた子供たちは、行方不明になるか、死体となって発見されるとも言われます。
このスレンダーマン伝説は、噂が噂を呼び、Web上で大きく広がり、様々な言い伝えや伝説、果ては神話的な世界観へと広がりを見せています。
実際にアメリカでは、ウィスコンシン州のウォキショー群で、二人の少女たちが、同級生を刃物で19回に渡り滅多刺しにするという事件が起こりました。
尋問受けた少女たちは、とある記事で読んだスレンダーマンの「手下」になるための一歩として、殺人を犯したのだとか。
また一人の少女は、スレンダーマンが自分を監視しており、彼女の心を読んだり、瞬間移動して自分のもとに来たりしているだと、話していたそうです。
スレンダーマンには気を付けてくださいね。
イルミナティ
皆さんはこの画像を見た事ないでしょうか?ピラミッドに目のシンボル.....
そう「秘密結社イルミナティ」です。
彼らは、1776年にバイエルン王国で、インゴルシュタット大学の実践哲学教授アダム・ヴァイスハオプトが創設した秘密結社です。
イルミナティのメンバーは一説によると、政治家から文化人、貴族など2000人以上も加入しているのだとか。
彼らの目的は「世界の優秀な人間が一つになり世界を治めていく世界統一政府の実現」です。
そのため、各分野で活躍する能力者2000人も集めたのです。
彼らは表舞台に出ることはなく、裏でシナリオを描き、表の代表者たちを操作しているのだとか。
歴史上この組織は確認されていますが、現在も活動しているかは定かではありません。
もし実在しているのならば、幹部たちはロスチャイルド家、ロックフェラー家だとの噂です。
表情のない女
1972年6月、アメリカのロサンゼルスにある病院に一人の女性が来ました。
彼女の姿は明らかに異常で、彼女を見た人達は凍り付いてしまう程でした。
血で染まった白いガウン姿にも関わらず、まるで人間とは思えない程無表情で、マネキンのような顔をしていたそうです。
恐怖に震えながらも受付のスタッフが声をかけると、女性は表情を変えずになんと口の中から肉片をつまみ出して投げ捨てると、そのまま倒れてしまいました。
そのあと、女性は苦しんだりせず、スタッフの問いかけにも反応しませんでした。
とりあえずとその病院の医師が、「警察が来るまでこの女性をベッドで拘束しよう」と言い、身動きができないようにベルトで固定し鎮静剤の注射をスタッフが打とうした時、女性は無表情のまま、暴れだし、拘束ベルトを振りほどき、抑え込もうとした医師に向かって大きく口を開け、そのまま医師の首筋に噛みつきました。
地面に倒れこんだ医師に顔を近づけると、女性はささやく様に医師に言いました。
「私は....神だ....」
女性はそのまま他のスタッフにも襲い掛かり、病院から逃亡しましたが、
そのあとはどうなったか分からずじまいです。
貴方のそばにもやってくるかもしれませんよ....
まとめ
今回は世界の都市伝説を10選紹介していきました。
まだまだ世界にはいろんな不思議や陰謀で結びつけられた都市伝説が山ほどあります。
意外と皆さんのすぐそばにも不思議な何かがあるかもしれませんよ?