宇宙・地球

【最新】宇宙で一番大きい星ランキング2018

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広大な宇宙には無限とも思える数の星々が存在します。

世界では観測技術の発達により、毎年多くの新しい星が発見されており、今まで分からなかった宇宙の謎が少しづつ解明されてきています。

その中には太陽よりもとんでもなく大きな星も沢山あります。ちなみに、地球の直径は約1万3000km ・太陽は直径140万km、太陽は地球の直径の109倍もある大きな星ですが、宇宙にはもっともっと超巨大な星が存在しています。

今回はそんな最新の宇宙で一番(直径が)大きい星ランキングをご紹介します。

(参考)太陽系の星の大きさ比較

宇宙で一番大きな星を見る前に、地球を含む太陽系の星の大きさを小さい順にご紹介しましょう。

 

水星(4,879km)< 火星(6,779km)< 金星(12,103km)< 地球(12,742km)

太陽系で一番小さな惑星は水星で、地球の1/3程度の大きさしかありません。ちなみに木星の衛星ガニメデは直径5,262と水星よりも大きいです。

 

地球(12,742km)< 天王星(50,724km)< 土星(116,464km)< 木星(139,822km)

太陽系で一番大きな惑星は木星で、地球の約10倍の大きさです。

 

木星(139,822km)< プロキシマ・ケンタウリ(196,200km)< 太陽(1,392,000km)< シリウス(2,380,000km)

太陽系で最も大きな木星ですが、太陽の1/10の大きさしかなく、太陽やその他の星と比較すると、それほど大きな星ではないことがわかります。

それでは、ここからは宇宙で現在発見されている最も大きな10個の星をご紹介していきます。

 

第10位 ガーネット・スター(太陽の1,420倍)

ガーネット・スター(the Garnet Star)は、ケフェウス座のμ星(ミューせい)です。

太陽から約6,000光年離れたところに位置しており、730日の周期で視等級が3.43等から5.1等の間で変光する代表的な変光星の1つです。

この星は、元々エラキスという名前の星でしたが、この星があまりにも赤いために、ウィリアム・ハーシェルによって『ガーネット・スター』と名づけられました。双眼鏡で観測できるほど明るい変光星で、新星や超新星以外では見て楽しむことができる数少ない変光星の1つです。

 

第9位 おおいぬ座VY星(太陽の1,420倍)


おおいぬ座VY星(学名:VY Canis Majoris)は、約3,900光年離れたおおいぬ座にある赤色超巨星です。

最近まで直径が1,800から2,100倍で宇宙最大の恒星と考えられていましたが、研究が進み約1,420倍に改められました。その大きさに比べて質量は太陽の30 - 40倍しかなく非常に軽いガス状の星です。ちなみに、地球や太陽とおおいぬ座VY星を比べた場合、下のようになります。

おおいぬ座VY星がどれだけ大きいかがよくわかりますね。

この星はガスが急速に流出しており、西暦3200年頃には極超新星もしくは超新星爆発を起こしてブラックホールになるものと予想されています。

視等級は6.5 - 9.6と大きな星ランキングの中では最も明るく輝いている星です。

 

第8位 いて座KW星(太陽の1,460倍)


いて座KW星(学名:KW Sagittarii)は、いて座に存在する赤色超巨星です。

直径は太陽の約1460倍で、もし太陽系の中心に置いた場合、火星がすっぽり入ってしまうほどの大きさです。

光度は太陽の176,000-360,000倍とされていますが、約7,800光年も離れたところにあり肉眼で見ることは出来ません。

 

第7位 ケフェウス座V354星(太陽の1,520倍)


ケフェウス座V354星は、銀河系内(天の川)に存在する赤色極超巨星で、約9000光年離れたところに位置しています。

直径は太陽の約1520倍あると推測されており、もしこの恒星を太陽系の中心に置いたとすると、その大きさは7天文単位(木星と土星の公転軌道の間)にまで及ぶとされています。

 

第6位 いて座VX星(太陽の1,520倍)


いて座VX星(学名:VX Sagittarii)は、太陽から約5000光年離れたいて座の中にある赤色超巨星です。

直径は太陽の約1520倍とされていますが、正確には1,350倍 - 1,940倍の間で変化しており、観測するタイミングによっては宇宙で最も大きな星という事もあります。

 

第5位 ウェスタールンド1-26(太陽の1,530倍)


ウェスタールンド1-26 (Westerlund 1-26) は、ウェスタールンド1超星団のはずれにある赤色超巨星もしくは極超巨星です。

地球から16,500光年の距離にあり、遠赤外線から電波まで使った広範囲な調査が行われていますが、いまだ詳しくはわかっておらず、直径は太陽の1,530倍から2,544倍と推測されています。

表面温度は3000K程という超巨星としてはかなり冷たい星であり、そのエネルギーを主に赤外線として放出しています。

 

第4位 ケフェウス座RW星(太陽の1,535倍)


ケフェウス座RW星(RW Cephei)は、ケフェウス座の方角に11,500光年離れたところにある極超巨星です。直径は太陽の1,535倍 - 1,650倍と推定されています。

ケフェウス座には他にもケフェウス座VV星やケフェウス座V354星といった巨大な星が存在しています。

表面温度は約4,100℃で、視等級は346日の周期で6.0等から7.3等と変化します。

 

第3位 WOH G64(太陽の1,540倍)


WOH G64は、163,000光年離れた大マゼラン雲に存在する赤色極超巨星です。

直径は太陽の約1540~1730倍あると推測されています。ハローの影響で大きさがはっきりしておらず、最近まで太陽半径の2000倍と考えられていました。

 

第2位 はくちょう座V1489星(太陽の1,650倍)


はくちょう座V1489星 (V1489 Cygni) は、約5250光年離れた位置にある赤色超巨星で、1965年にゲリー・ノイゲバウアーによって発見されました。

はくちょう座V1489星の直径は太陽の1650倍で、約23億kmと巨大なものであり、仮に太陽系の中心に置いた場合、恒星表面は木星軌道と土星軌道の間に位置することとなるほどの大きさです。

また、表面重力は太陽の約1/80000、地球と比較しても約1/2900しかなく、表面から年間で1兆×4000億トンもの物質が放出されています。

 

第1位 たて座UY星(太陽の1,708倍)


たて座UY星(UY Scuti)は太陽から約9,500光年の距離に位置する赤色超巨星です。

その大きさは直径が太陽の約1,700倍とされており、太陽系の中心に置けば木星の軌道に達する程です。ただし、その正確な大きさはまだわかっておりません。

2012年夏にチリのアタカマ砂漠に設置されている超大型望遠鏡VLTを使った観測によると、直径は太陽の1,708±192倍とされています。

また、光度は太陽の340,000倍もあり、銀河で最も明るい赤色超巨星の1つです。

まとめ

宇宙はとてつもなく広大で、まだまだ全てを観測することはできていません。

今後さらなる観測技術の発達により、宇宙で一番大きな星ランキングの順位は、ほぼ間違いなく入れ替わるでしょう。

本サイトでは、今後も宇宙で一番大きな星を追っていきたいと思います^^




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