社会

【最新】世界一危険な国ランキングTOP20(2019)

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時折、凶悪犯罪のニュースが流れますが、日本は水と安全は無料と言われるように、概ね平和で安全な国です。

しかし、世界には、平和な国で暮らす人々からは想像もできない程、危険な国が多数存在します。

この記事ではそんな危険な国々を、社会の安全性レベル、国内外の紛争の程度、軍事化の程度の三つの評価を元に算出された、信用性が高いデータである世界平和指数の危険度スコアを元にご紹介します。

 

20位:イスラエル 危険度スコア 2.656

引用:http://www.y-asakawa.com/

イスラエルは全盛期中盤に建国した国家ですが、多くの人が知るように、パレスチナや周辺国と戦争が絶えず、今もなおテロに脅かされ、市民の犠牲が常に付きまとう国です。

いわゆる、ならず者やギャングの危険があるわけではありませんが、イスラエル人の多くが自分達や家族にふりかかる危険性と隣り合わせの生活を送っており、未来に対する不安を常に抱えています。

なお、報道ではパレスチナ側への苛烈な報復が取り扱われていますが、イスラエルは東西に極端に長く、国土の半分以上を占める南部は砂漠化しており、更に平坦な地形をしていることも要因の一つとされています。

一度他国からの侵攻が始まると占領されやすい、起伏に乏しい土地であるため、電撃的な報復が展開され、それに対する激しい報復を呼ぶという負の連鎖が今なおイスラエルを憎しみの大地たらしめているのです。

 

19位:トルコ 危険度スコア 2.71

引用:https://www.anzen.mofa.go.jp/

中東随一の世俗的な社会を築き、フレンドリーな国民性で知られるトルコがランクインすることが不思議に感じる方もいるかもしれません。

一般的に、おしなべてトルコは安全な国であり、普通に旅行に出かけて命の危険を感じるような凶悪犯罪に巻き込まれる可能性は高いものではないと言えるでしょう。

しかし、トルコ南東部は地域は局地的に極めて危険とされています。

特にシリアとの国境沿いは外務省により退避勧告が出されている程であり、何も用事が無ければ行くべきではありません。なぜでしょうか?

駐日トルコ大使館の説明によりますと、南東部にはクルド労働者党(PKK)が山岳地帯に潜伏しており、テロや武装蜂起の被害が相次いでおり、民間人も巻き添えになる可能性が拭えない為とされています。

また、最近は鳴りを潜めていますが、2016年にはISILによる空港やナイトクラブを狙った爆弾テロが発生しており、充分に警戒をする必要があります。

とはいえ、直近二年ではテロ活動は沈静化している為、この状況が続けばトルコの危険指数は低下を続けるものと考えられます。

 

18位:レバノン 危険度スコア 2.752

引用:http://www.dailystar.com.lb/

レバノンもトルコ同様に外的要因によるテロの危険性を孕む国です。

地中海側は比較的安全とされていますが、シリアとの国境沿いは2017年までISILが占拠していました。

レバノン国軍に制圧されてもなお、残党による犯罪やテロが懸念されている上、多数の地雷が未だに埋められており、日本の外務省も渡航を控えるよう呼び掛けています。

市街地においても自動車爆弾テロが頻発しており、地中海沿岸部においても一般市民や旅行者は危険に晒されています。

 

17位:コロンビア 危険度スコア 2.764

引用:http://www.smartweek.it/

コロンビアは20世紀中盤までは何世紀にも渡って犯罪発生率が極めて低い、世界で有数の平和な国として有名でした。

ところが1990年代に至る頃には10万人あたりの殺人発生数は100人に達し(参考までに日本は0.28)、その犯人の97%は処罰を受けない無法状態に陥りました。現在はやや改善されているものの、依然として殺人の発生率は高い水準にあるのが現状です。

また、コカインを始めとする麻薬が蔓延し、それに伴って麻薬カルテルやギャングによる犯罪が後を絶ちません。

ギャングが一般市民を脅して犯罪に加担させる構図により、10代の青少年による犯罪は1992年から13倍に増加し、教育の低下や麻薬犯罪の温床となる原因の一つとなっています。

 

16位:パレスチナ 危険度スコア 2.832

引用:http://www.fikrokhabar.com/

パレスチナは全土において日本国外務省が邦人に渡航を控えるよう呼び掛けている地域(世界の大多数の国々はパレスチナを国家だとしていますが、日本は西欧諸国や米国同様、パレスチナを国家であると承認していません)です。

特に飛び地とも言えるガザ地区はイスラエルとの血みどろの報復合戦の舞台になっています。

イスラエルによってテロ組織とみなされているハマスへの攻撃として迫撃砲やミサイルによる武力衝突が頻発し、多くの市民が犠牲になる事件が日常茶飯事と化しています。

 

15位:ナイジェリア 危険度スコア 2.877

引用:http://www.oyibosonline.com/

ナイジェリアは主に北東部において、紛争、誘拐やテロが横行する危険性が高まっています。

それらの地域はサラフィー・ジハード主義組織であるボコ・ハラムの活動地域と重なっています。

ボコ・ハラムは西洋文明やキリスト教を徹底排除し、イスラム原始の秩序を確立しようとする武装集団であり、アルカイダやISILとも繋がりがあります。

そのような排他的な過激派組織が、集会所や人が集まるところを狙ったテロを起こしており、標的はムスリムや東洋人であっても例外ではありません。

また、先述の通り誘拐が横行しており、特に外国人はお金持ちと見なされることで身代金目的の誘拐の標的になりがちです。

 

14位:朝鮮民主主義人民共和国 危険度スコア 2.944

引用:https://www.news.com.au/

北朝鮮は社会主義のイデオロギーを標榜しておきながら指導者が世襲制であるという、例えるなら共和国なのに王様がいるような、とても歪な体制をとっている国です。

ゆえに、極めて閉鎖的な社会になっており、当局に対して少しでも不都合な情報や活動は厳しく取り締まられ、時として拘束されることがあります。

例えば、外国人旅行者は表面上はツアーガイドに丁重に扱われますが、写真は全て検閲され、動画の撮影は殆ど許されていません。金日成や金正日の像は顔だけを撮影してはならず、全身を撮影することまで求められます。

有名な例として、滞在先のホテルで政治宣伝ポスターを持ち帰ろうとしたアメリカ人学生オットー・ワームビアさんが国家転覆陰謀罪にあたるとして労働教化刑15年の判決を受け、一年半後に脳の大部分の細胞が損傷して植物状態のまま死亡した事例があります。

自国民に対しては更に厳しく、金日成に対して批判的な言動をとったことが当局の耳に入った場合、発言者本人はもとより、その家族までが収容所に送られ、最悪の場合は処刑されるとも言われています。

 

13位:ロシア連邦 危険度スコア 3.079

引用:https://abpworldgroup.com/

ソ連崩壊後、その継承国として再出発したロシアでは、ソ連時代のように当局からの市民への弾圧や強制労働といった人権侵害の心配はなくなり、経済市場も自由化されました。

その一方でロシアンマフィアの取り締まりはソ連末期から緩くなり始め、殺人、マネーロンダリング、ハッキング、詐欺、武器及び兵器の密輸、身代金目的の外国人の誘拐が増加しており、世界規模で暗躍するようになっています。

ロシアにおいてはマフィアは半ば公認されたものであり、ソ連崩壊後に形成された財閥との癒着によって社会の一部となっている側面があります。

また、ISILと敵対しているロシアでありながら、意外にもISILに忠誠を誓う民間人を多く輩出している一面もあり、特にイスラム圏と近いコーカサス地方はISILコーカサス州として一方的に指定された経緯もあり、依然として予断を許さない状況にあります。

 

12位:コンゴ民主共和国 危険度スコア 3.112

引用:https://www.pinterest.jp/

コンゴは主に東北部と南部において著しく治安が悪化しており、非常に住みにくい地域が増加しています。

特に東部においては、ルワンダ虐殺の中心的な役割を果たしたルワンダ解放民主軍の残党が隣国ルワンダから流出し、略奪や殺人、強盗が日常茶飯事化しました。

それに対抗してコンゴの集落有志がマイマイという民兵組織を立ち上げましたが、現在に至ってはマイマイが強盗、集落や村の襲撃、殺人、性犯罪に手を染めており、何千人もの罪なき人が犠牲になったとされています。

また、全国的に毎年40万人以上の女性が性犯罪の被害に遭っている他、誘拐や強盗などは日常茶飯事であり、人気のない暗い夜道を歩こうものならたちまち銃を突き付けられ、金銭を奪われるだけでなく命を落とすことも珍しくはありません。

 

11位:パキスタン 危険度スコア 3.145

引用:http://www.indiandefencereview.com/

パキスタンにおいて、隣国アフガニスタンとの国境沿いは全て危険地域であり、多くの国々で渡航自粛勧告がなされています。

『パキスタン・タリバン運動』というイスラム教過激派組織のテロが頻発していることもその一因となっています。

市民が集まる広場やショッピングモール、公共交通機関を目標としたテロが相次いでおり、多くの死者が出ているだけでなく、NATOの物資輸送車輛隊に爆弾テロを仕掛けるなど、手当たり次第と言っても過言ではないテロが横行しているのです。

 

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