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【続・未解明】未だ解明されていない世界の謎28選

アイウッドのアルミウェッジ


1974年、ルーマニアでの建設プロジェクトの掘削中に4~5ポンドのくさび形のアルミニウム製の物体と、35フィートの2本のマストドンの骨が同時に発見されました。

19世紀の技術力でさえアルミニウムを作ることは困難であったため、250万年前のものと思われるマストドンの骨と同じ層からアルミニウムウェッジが発見されたことは、世界中の研究者を驚かせました。

このアルミニウムウェッジは、地球外生命体が存在する証拠などと叫ばれましたが、それ以外には何も発見されず、それが何なのかは現在も判明しておりません。

 

暗黒物質


暗黒物質(ダークマター)とは、天文学的現象を説明するために考えだされた「質量は持つが、光学的に直接観測できない」とされる、仮説上の物質です。

宇宙空間に占める暗黒物質の割合は様々な研究・観測により20%~30%。ダークエネルギーが約70%、原子が約5%程度とされています。間接的にその存在を示唆する観測事実は増えているものの、その正体は未だ謎です。

 

ファイストスの円盤


ファイストスの円盤は、1908年7月3日にクレタ島南岸のファイストス宮殿でイタリア人ルイジ・ペルニエル (Pernier) によって発見された厚さ2.1cm、直径16cmの粘土製の考古学上の遺物です。

表と裏に総数214個の人や動物を連想させる文字が刻まれておりますが、他に同じ文字が刻まれた古物は存在せず、その文字は定型文ではないと思われることから解読は難しいとされています。

円盤は、紀元前1600年代頃のものと考えられ、現在はクレタ島のイラクリオン考古学博物館に収蔵され、一般にも公開されています。

 

猫のゴロゴロ


愛猫を撫でていると、膝の上で気持ち良さそうに喉をゴロゴロ鳴らすことがあります。このゴロゴロという音は喉の辺りから聞こえますが、実は猫の喉にはこのような音を鳴らす器官は存在せず、音を鳴らしている正確な場所や音を出すメカニズムは分かっていません。

ちなみにこのゴロゴロ音はネコ科特有のものですが、ライオンやトラなど唸ることができる大型ネコ科動物はゴロゴロ鳴らすのがうまくないようです。

 

モンゴリアン・デス・ワーム


モンゴリアン・デス・ワームはゴビ砂漠周辺に生息すると言われている巨大なミミズや芋虫のような未確認動物です。

体長は50cm~1.5m、体重9kgにも達するとされ、通常は地中に掘った穴の中に潜んでいますが、ゴビ砂漠に浮きが訪れる6月~7月にかけて地上に現れると言われています。

1800年代初頭にロシアの調査隊がデス・ワームの存在を初めて認識し、その後も度々目撃されています。これまでに数百人がデス・ワームの毒によって死亡したと伝えられており、その正体は爬虫類やコブラの一種と考えられていますが未だ謎です。

 

シュメール人


シュメール人はメソポタミア文明を築いたとされる謎の民族です。

紀元前5000年ごろユーフラテス川の沿岸にウバイド人という農耕民族が住み着きました。ところが、紀元前3800年頃、どこからかシュメール人と呼ばれる民族がやって来て、わずかの間に政治、建築、宗教、美術、社会構造に大きな改革をもたらし、社会に空前の大繁栄をもたらしました。

シュメール人は、くさび形文字のほか、太陰暦、七曜制、60進法、占星術、世界最初の戦車や船まで作り、更には遺伝子の仕組みまで理解していたのではないかと言われています。

しかし、シュメール人が一体どこからやって来た民族なのか、その起源は一切分かっておらず未だ謎とされています。

 

与那国島海底地形


沖縄県の与那国島南部の海底には「与那国海底遺跡」とも呼ばれる奇妙な地形が存在しています。

1986年に、ダイバーによって周囲数百メートルに及ぶ巨大な一枚岩が発見され、それは人工的に切り出したような跡や、人がちょうど歩くことができそうな通路状の隙間、階段状の壁、柱が立っていたと思わせる穴など、人が加工しなければできないかのように思われる形状でした。

この地形については自然地形説と遺跡説(古代文明説)などが唱えられ、現在でも結論は出ていません。

 

マレーシア航空370便墜落事故


マレーシア航空370便墜落事故は、クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便が、2014年3月14日に消息を絶ち、その後インド洋に墜落したとされる事故です。

事故後1年以上にわたって行方が分からなくなっていたが2015年7月29日、フランス領レユニオンにて、同機の一部とみられる航空機の残骸が発見されました。

しかし、ブラックボックス(フライトレコーダーとコックピットボイスレコーダー)の発見には至っておらず、同機が墜落した原因は不明のままです。また、乗客と乗員の遺体も発見されておりません。

 

恐竜絶滅期(隕石衝突)を哺乳類が生き延びた理由


三畳紀後期からジュラ紀、そして白亜紀まで繁栄していた恐竜は、約6550万年前に突如、数日間のうちに絶滅したことが分かっています。

その原因については、直径約10~15キロメートルの小惑星が地球に衝突したからとする説(隕石説)が最も有力で、それにより発生した火災と衝突の衝撃で巻き上げられた塵埃が太陽の光を遮ることで、全地球規模の気温低下を引き起こし、大量絶滅につながったと考えられています。

しかし、全生物種の75%が絶滅し、個体数の99%が死滅したにもかかわらず哺乳類が生き延びる事が出来た理由については確かなことは分かっておりません。

 

地球最強生物・クマムシ


クマムシは、熱帯から極地方、超深海底から高山、温泉の中まで、海洋・陸水・陸上のほとんどありとあらゆる環境に適応し生息することができ、「地球最強生物」と呼ばれることもある生物です。

さらにクリプトビオシスと呼ばれる無代謝状態になることで絶大な抵抗力を発揮します。

  • 乾燥:通常体重の85%をしめる水分を3%以下まで減らしても死なない。
  • 温度:151℃からほぼ絶対零度まで耐える。
  • 圧力:真空から75,000気圧の高圧まで耐える。
  • 放射線:高線量の紫外線、X線、ガンマ線等の放射線に耐える。X線の半致死線量は3000-5000Gy(ヒトの半致死線量は4Gy)。

クマムシの超強力な耐性については未だ解明されておりません。

 

モアイ像


モアイ像は南米チリのイースター島にある人面を模した巨大な石造彫刻のことです。

かつての住居跡を囲むように建てられており、多くは大きさは3.5m、重量20トン程度ですが、最大級のものは大きさが20m、重量90トンにも達します。

これらの像は、これまで「祭祀目的で立てられた」と考えられてきましたが、台座から人骨が多数発見されたことから「墓碑」だったのではないかという説が有力になっています。

しかし、これほどまでに巨大な石造をどうやって作ったのか、設置場所に運んだのかは未だ謎のままです。

 

生命の起源


地球に生命が誕生した起源については、世界最大の謎と言っても過言ではありません。

生命は、いつ、どこで、いかにして誕生したのかという問いとそれに対する説明は古くから行われていました。古代の神話から現代の科学者たちまで、様々な考察・研究が行われてきましたが、現時点で生物が無生物質から発生する過程は、自然、実験の両方で未だ観察や再現はされておりません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は未だ解明されていない世界の謎【30選】に続いて28個の世界の謎をご紹介しました。

とは言え、世界はまだまだ多くの謎で溢れています。当サイトでは今後も世界の謎をご紹介していきたいと思います^^



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