たった数十人の世界の大富豪たちが、全世界の半分の富を持つといわれている現代。
今回は、そんな世界のお金持ちがどのくらい凄いのかを記事にまとめてみました。アメリカの経済雑誌「Forbes(フォーブス)」が発表した2019年の世界長者番付をもとに、世界のお金持ち10人に注目して紹介していきます。
彼らはいったいなぜ、どうやって億万長者といわれる存在なのかその真相に迫りたいと思います。
※この記事では、純資産における日本円の金額を全て1ドル=110円で計算しています。
①ラリー・ペイジ 純資産:508億ドル(5兆5880億円)
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生年月日:1973年3月26日(47歳)
国籍:アメリカ
職業:実業家(ソフトウエア、IT)、情報工学者
最初にご紹介するのはラリー・ペイジ氏。この方は1998年にセルゲイ・ブリンとともにGoogleを立ち上げた、Googleの生みの親の一人です。
その後、Googleの親会社であるアルファベットのCEOとして新たなテクノロジーを研究したり、優秀な人材を雇い入れたり、会社の経営について考え実行してきました。
そんな彼ですが、2019年12月にアルファベットのCEOを退任することを発表しました。
アルファベットは今や、世界時価総額ランキングで4位にランクインする巨大企業です。そして、Googleの検索エンジンは世界90%のシェアを誇り、世界的な企業になってもなお成長を続ける企業です。
CEOを退任した今は公の場から姿を消し、カリブ海の島で過ごしているそうです。実は2013年に声帯麻痺の病気を発表しており、1人で長時間話すことが困難とのことでそれが原因とも言われています。
しかし、完全に現役を引退したわけではないようなので、情報工学者として今後も新しいサービスを仕掛ける構想を練っているのかもしれませんね。
②マイケル・ブルームバーグ 純資産:555億円(6兆1050億円)
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生年月日:1942年2月14日(78歳)
国籍:アメリカ
職業:実業家(通信事業)、政治家
マイケル・ブルームバーグ氏は、アメリカ合衆国の実業家、政治家です。彼は、1981年に通信会社ブルームバーグを創設し、ウォール街の企業へ金融情報端末を販売して巨万の富を築き上げました。
その後、ブルームバーグ氏はアメリカ全土を驚かせることになります。
なんと2001年にルドルフ・ジュリアーニの後任を選出するニューヨーク市長選挙に、共和党から立候補したのです。
有権者の大多数が民主党員であるニューヨーク市において、共和党員の市長自体が稀であるのですが、50%の得票率で見事2002年にニューヨーク市長に選任しました。
政治家としても活躍し、ニューヨーク市民を対象にした人気調査で過去30年間の歴代市長のトップに輝いたという人気っぷりでした。そして2013年に任期満了で退任したのち、ブルームバーグのCEOに復帰。
2020年にはアメリカ大統領選挙への出馬が期待されていましたが、ブルームバーグ氏は選挙に出馬しないことを発表しました。
そんな人気者の彼ですが、数多くのチャリティや文化教育基金への多額の寄付でも知られています。
2009年の寄付総額は2億ドル以上で全米トップ。また、資産の半分をいずれ寄付することを宣言するギビング・プレッジに参加しているとのことで、お金持ちでも相当な人格者であることがわかりますね。
③マーク・ザッカ―バーグ 純資産:623億ドル(6兆8530億円)
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生年月日:1984年5月14日(35歳)
国籍:アメリカ
職業:実業家(IT)、プログラマ
Facebookの創設者であるマーク・ザッカ―バーグ氏は、2010年のTime誌「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた人物で、日本でも認知度の高いアメリカの実業家です。
Facebookの利用者数は、全世界において月間アクティブ24億5000万人で、年々利用者数は増加傾向にあります。
ザッカ―バーグ氏がそんな大手SNSサービスを創り上げたのは、なんとハーバード大学在籍中だというのですから驚きです。
年齢層が高めな世界長者番付で、わずか35歳という若さでランクインしているのですからすごいですよね。
彼の生い立ちとFacebook創設までの実話を基に描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」は日本でも話題になりました。
両親ともに医者という裕福な家庭で育ったザッカ―バーグ氏は、「周囲に流されるのではなく、自身が本当にやりたいことを全力でやらせる」という父親の教育方針で育ちました。
そんな彼が幼少期から興味を持って始めたのがプログラミング。プログラミングを習得し終えたザッカーバーグは、彼がまだ12歳の時に初めてソフト開発に成功します。12歳という若さで、歯科医の父親をサポートする為の受付業務システムを開発したというのですから本物の天才です。
幼少期からの「周囲に流されるのではなく、自分でやりたいことをやらせる」という父親の考えが彼の人生に大きく影響を与えたのかもしれません。
彼自身も会社もまだまだ若いので今後もどんな大きなことを仕掛けてくるのか大いに期待が膨らみますね。
④ラリー・エリソン 純資産:625億ドル(6兆8750億円)
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生年月日:1944年8月17日(75歳)
国籍:アメリカ
職業:実業家(ソフトウエア)
ラリー・エリソンは、データベースソフトをはじめとする大手ビジネスソフトウェア企業オラクル・コーポレーションの共同設立者であり、元CEO、会長、CTOです。オラクル・コーポレーションは主にビジネス向けデータベース事業を行っている会社で、現在世界30万社以上の大手企業がオラクル社のデータベースを採用しています。
日本にもオラクル社の支社があり、大企業として名高い企業になっています。
そんなすごい企業を創設したことで知られるエリソン氏ですが、私生活はいろいろ苦労しているようで、4度の離婚歴をもっています。
さらには幾多の訴訟や買収、ビル・ゲイツとの関係など、多くのゴシップで世間を騒がせているエリソン氏ですが、実は自宅を和風建築にするほどの親日家としても知られています。
また、人々のwell being(心や体が健やかな状態で人生を送れること。幸福、健康、QOL等々)を改善し、高めることを目的とした、フィランソロピー活動でも有名です。
そんな彼の20代までの人生は、現在の彼には想像がつかないほどに悲惨だったといいます。20代で2度の離婚をし、2度も大学に入学したにもかかわらず、卒業できず仕事も不安定な状態があったというのです。
そんな悲惨な人生を過ごした後に、彼は勤めていたコンピューター会社を退社し、現在のオラクル社を自分でためた資金であるたったの38万円だけで始めます。
その後、年々と革命的な開発を行い、瞬く間に今のオラクル社へと育て上げ、億万長者といわれるまでになったのです。
⑤アマンシオ・オルテガ 純資産:627億ドル(6兆8970億円)
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年齢:1936年3月28日(84歳)
国籍:スペイン
職業:実業家(アパレル)
アマンシオ・オルテガ氏は、スペイン・レオン県生まれの実業家です。
世界中で展開され、日本でも有名なファッションブランド「ZARA」で知られるアパレルメーカーのインディテックス社の創業者です。1975年にZARAを立ち上げてから2011年に社長の座を譲るまで、約40年もの間会社を率いて世界的な企業に育て上げた凄腕の実業家ですが、彼がマスコミに姿をあらわし始めたのは20年ほど前なのです。
それまで、スペインで急成長を遂げたZARAの会社が取り上げられても、創業者であるオルテガ氏のことが語られることはほとんどなく、マスコミからのインタビューにも応じないほど控えめだったそうです。
ZARAがアメリカで有名になり始めた際には、プロモーションに大きな影響を与えるであろうニューヨーク・タイムズ紙からのインタビューの依頼も辞退したそうで、代わりに当時の社長であるカスティリャ-ノ氏が取材を受けました。
カスティリャーノ氏の取材を終え、工場内を撮影していると、なんとアマンシオ氏が従業員に混ざって仕事をしていたそうで、このことはその取材の記事にもされました。
そんなアマンシオ氏のインタビューに成功し、内容を収録した著書が「Asi es Amancio Ortega, el hombre que creo ZARA.(アマンシオ・オルテガ-ZARAを作った男-)」です。
インタビューで初めて話を聞いた際、彼が最初に放ったことばとして次のように記されています。
「私の会社と私のことを書くのに、会社は私がつくったとは書かないで下さい。会社には80,000人が働いていて、彼らも会社に貢献しているのですから」
自身が創設した会社が大成功を収め、巨万の富を得てもなお謙虚で実直な姿勢が凄腕の実業家たるゆえんなのかもしれません。
⑥カルロス・スリム・ヘル 純資産:640億ドル(7兆400億円)
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生年月日:1940年1月28日(80歳)
国籍:メキシコ
職業:実業家(通信事業)
メキシコの実業家であるカルロス氏は、日本での知名度は低く知っている人は少ないかもしれませんが、実はForbes(フォーブス)の世界億万長者ランキングで2010年から4年連続1位にランクインした正真正銘の億万長者です。
カルロス氏は1940年に、メキシコシティの実業家の三男として生まれました。
実業家の家に生まれたカルロス氏とその兄弟達は、幼い頃から株や経営、運用などに関する英才教育を受けて育ち、全員に独自の出納帳が渡されたといいます。
お小遣いの管理と出納の確認が親から課題として毎週出されており、カルロス氏が資産運用に関わるきっかけになったのでしょう。
その後、資産運用について教育を受けていたカルロス氏は、若干12歳にして株取引を始めたそうです。
そして1965年には彼が一代で築きあげる財閥の基礎であるとされる、グルポ・カルソを設立します。この会社の運用を通じて、カルロス氏は不動産・産業・商業・教育・医療・メディア・金融など様々な分野で活躍し、名の知れた実業家となります。
今では、あらゆる分野のメキシコ企業を傘下におき、メキシコ証券取引所に上場している企業のうち、約4割を収めています。そんなメキシコ企業を牛耳っているカルロス氏は、インタビューで億万長者になる秘訣を聞かれ、次のように答えています。
「世界の競合他社よりも、ひたすらいい仕事をしてきた。ただそれだけのことだ」
誰よりもいい仕事をするという彼のモットーが伺える格好いい名言ですね。
⑦ベルナール・アルノー 純資産:760億ドル(8兆3600億円)
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生年月日:1949年3月5日(71歳)
国籍:フランス
職業:実業家(アパレル)
ベルナール・アルノー氏はフランスの実業家で、アパレル業界において大きな成功を収めた人物です。
LVMH(モヘ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループ)およびクリスチャン・ディオールの大株主であり、会長兼CEOを務めています。ルイ・ヴィトンやディオールは日本でも馴染みのある超高級ファッションブランドですよね。
その高級ファッションブランドを手中に収めていることから、「フランス・ファッション界の帝王」「ファッションの法王」などと呼ばれているそうです。
しかしその一方で、冷徹で攻撃的な経営姿勢や買収を決断した企業・ブランドをことごとく手中に収める経営戦略から、「カシミヤを着た狼」というちょっと恐ろしい異名も持っているみたいです。
まさに大富豪という風格の持ち主ですが、そのお金の使い道も注目すべき点の一つです。
昨年の2019年には、火災が発生したノートルダム大聖堂再建のため、LVMHとアルノー家が総額2億ユーロを寄付すると発表しました。2億ユーロは日本円で約232億6千万円なので、寄付金にしては相当な額だということが分かります。
一見怖そうなイメージのアルノー氏ですが、実は家族には恵まれており、妻と5人の子供がいます。
不動産業を営むアルノー家の息子として生まれ、父親からその事業を受け継ぎ、最初は高級ファッションブランドの業界とは全く別のところから始まったようです。
その後渡米した際に、フランスから来たアルノー氏と現地のタクシー運転手との何気ない会話の中で「(フランスのことは何も知らないが)ディオールだけは知っている」という言葉を聞いたのをきっかけにファッションブランドの業界に足を踏み入れました。
アルノー氏は、タクシー運転手との会話から先見の明を見出し、高級ブランドを次々と買収して世界有数のグループ会社に育て上げたのです。
⑧ウォーレン・バフェット 純資産:840億ドル(9兆750億円)
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生年月日:1930年8月30日(89歳)
国籍:アメリカ
職業:投資家
世界最大の投資会社であるバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めるウォーレン・バフェット氏は、今までご紹介してきた経営者、実業家とは少し異なる投資家として大富豪になった人物です。
その投資の能力は「投資の神様」とも呼ばれているほどで、彼の投資に対する姿勢や哲学が記されている書籍も数多く出版されています。日本でも投資本やビジネス書をよく読むという人は、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
証券会社を営む父親の影響からか、バフェット氏は祖父からコーラを6本25セントで購入し、それを1本5セントで売ったり、米新聞社ワシントン・ポストの配達のアルバイトをしたりと、幼いころからビジネスに興味を持っていたようです。
そんなバフェット氏が初めて株券を購入したのは彼がまだ11歳の時。姉のドリスと共にシティ・サービスの優先株を購入し、この経験からバフェット氏は株には忍耐が必要だということを学んだそうです。
着目すべきは投資の世界ではあまりなかった彼独自の投資手法です。
安定的な利益を出す電力・鉄道・保険事業を軸に投資し、不況時に安くなった会社をその利益で買収することで、不況のときでも安定した利益を得られるような仕組みだからこそ、多くの富を生み出すことに成功したと言われています。
何より、アルバイトで自ら作った資金を元金に、1代でこれだけの富を生み出したのですが驚きですね。
⑨ビル・ゲイツ 純資産:965億ドル(10兆6150億円)
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生年月日:1955年10月28日(64歳)
国籍:アメリカ
職業:実業家(IT)、プログラマ
ビル・ゲイツ氏はマイクロソフトの創設者兼元会長兼顧問です。
ビル・ゲイツ氏は日本でもかなり有名な大富豪で、世界のお金持ちといえばビル・ゲイツの名前が真っ先に出てくる人も多いのではないでしょうか。
彼が創設した会社「マイクロソフト」は、今や世界中の人が使っているWindowsのパソコンやWindows内臓ソフトであるExcel、Wordを創り上げた会社です。日本でもWindowsの利用ユーザーはかなり多いので、日本円で10兆円を超える資産にもうなずけます。
ビル・ゲイツ氏は1994年から2006年まで13年連続で世界長者番付1位の座を守り続けた人物でもあり、世界での彼の認知度はとても高いようです。
富豪として広く知られている彼ですが、実はお金持ちだけど倹約家という一面もあり、飛行機に乗るときには極力エコノミークラスに乗るようにしているそうです。
マスコミのインタビューで、エコノミークラスを好む理由を質問された際には、「会社の金でも個人の金でも、無駄なことに金を使うことは理解できない。ファーストクラスの料金に何倍もお金を払ってみたところで、到着する時間は同じなのだから」と答えたほどです。
さらに2006年にはマイクロソフトを退社した後、妻のメリンダ・ゲイツ、父親のウィリアム・ゲイツ・シニアと共同で、慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」を立ち上げました。
地球温暖化、医療、貧困、子育て、介護などの水準の改善に努め、地球規模のプロジェクトに寄付を行うなど、社会貢献活動に積極的に参加しています。
⑩ジェフ・ベゾス 純資産:1310億ドル(14兆4100億円)
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生年月日:1964年1月12日(56歳)
国籍:アメリカ
職業:実業家(IT)
最後にご紹介するのは、Forbes(フォーブス)で2019年世界長者番付第一位にランクインしたこのお方。2020年現在、世界一のお金持ちとして最も高い資産の持ち主で、大手通販サイト「Amazon」の創設者でありCEOであるジェフ・ベゾス氏。その資産は1310ドル、なんと日本円で14兆4100億円といわれています。
ネット上で買い物ができるのは今では当たり前ですが、Amazonはその礎となったといっても過言ではないのですから、この資産額にも納得できます。
今や通販だけでなく、音楽や動画の配信など様々なサービスを展開しており、世界中の人々が利用するサービスで、今後もその勢力を衰えるところを知らないでしょう。
2020年現在、世界一位のお金持ちであるベゾス氏ですが、私生活はそこまで仕事人間というわけではないようです。睡眠時間をとても大事にしているとのことで、毎日の睡眠時間は約8時間ほどだといいます。
一般的な社会人の睡眠時間の平均と比べても少し多めな気がしますよね。しかも、妻であるマッケンジー・ベゾス氏と4人の子どもとの時間も大切にしており、朝食は必ず家族でとるため早朝のミーティング入れないようにしているという徹底ぶり。
それだけでなく、夕食後には必ず彼自身が皿洗いをしており、自分の仕事の中で皿洗いが一番かっこいい仕事だというのです。世界長者とは思えないほど家庭的な一面もあるみたいですね。
これだけ仲睦まじい家族とメディアにも多く取り上げられていたベゾス家ですが、2019年には25年連れ添った妻マッケンジー氏と離婚する意向であることをTwitter上で発表しています。
離婚してしまうのは少し寂しい気もしますが、ジェフ・ベゾス氏はまだ56歳と若いので、2020年以降も自らの資産を伸ばし続け、その独走状態は留まることを知らないでしょう。
まとめ
さて、今回は10人のお金持ちを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
Googleのラリー・ペイジをはじめ、Facebookのマーク・ザッカ―バーグ、マイクロソフトのビル・ゲイツ、そしてAmazonのジェフ・ベゾスなど、割合的にはIT、ソフトウエア業界で莫大な資産を手に入れた富豪が多いような気がします。
IT業界は自ら世界中の人々に使われるサービスを開発すれば、それだけ億万長者になるチャンスがあるのでなんだか夢がありますね。
しかしIT業界だけでなく、ZARAのアマンシオ・オルテガやルイ・ヴィトンのベルナール・アルノーなどアパレル業界で活躍する人物や、投資や通信事業で巨万の富を手に入れた人物もいました。
また多くのお金持ちは、自分のためだけでなく、有り余ったお金を寄付に回したり、慈善団体を作り地球規模のプロジェクトに参画したりと、社会貢献活動にお金を使っている人が多い印象でした。
やはりこれだけの資産を得てもなお人々のために貢献するという人格こそが、真のお金持ちの凄さなのかもしれません。